こんばんは
施工管理1級についてです。
令和6年度（2024年度）の制度改正により、1級施工管理技士の受験資格は大幅に緩和されました。現在は、第一次検定と第二次検定でそれぞれ異なる要件が設定されています。
第一次検定の受験資格
実務経験や学歴に関係なく、誰でも受験可能です。
- 年齢要件: 試験実施年度の末日（3月31日時点）で満19歳以上であること。
第二次検定の受験資格
第一次検定に合格し「技士補」となった後、一定の実務経験を満たすことで第二次検定の受験資格が得られます。必要な実務経験年数は、学歴や経験によって異なります。
主な要件は以下の通りです。
- 1級第一次検定合格（1級技士補）後:
- 監理技術補佐の実務経験が1年以上。
- 特定実務経験（請負金額が一定額以上の建設工事で、一定の役割を担った経験）を含む実務経験が3年以上。
- その他の実務経験が5年以上。
- 旧制度（学歴・実務経験に基づく）での受験資格:
- 令和10年度（2028年度）までは、改正前の旧制度に基づく受験資格（学歴に応じた実務経験年数）で第二次検定を受験することも可能です（経過措置）。
重要事項:
- 2024年4月1日の制度改正により、第一次検定と第二次検定の要件が分離されました。これにより、実務経験がなくても早期に第一次検定を受験し「技士補」の資格を取得できるようになりました。
- 詳細な実務経験の定義や、個別の学歴・職歴に基づく具体的な必要年数については、各施工管理技術検定（建築、土木、管工事など）の実施機関が発表する最新の「受検の手引」を必ずご確認ください
This is about the Grade 1 Construction Management Engineer exam.
Due to system reforms in fiscal year 2024, the eligibility requirements for taking the Grade 1 Construction Management Engineer exam have been significantly relaxed. Currently, different requirements are set for the first and second exams.
Eligibility for the First Exam
Anyone can take the exam, regardless of work experience or educational background.
Age requirement: Be 19 years of age or older as of the end of the exam year (March 31st).
Eligibility for the Second Exam
After passing the first exam and becoming an “assistant engineer,” you can become eligible to take the second exam by achieving a certain level of work experience. The required number of years of work experience varies depending on your educational background and experience
